文化・芸能

小説「花火」その始まりの一行とは?

優秀作品

面白い:44.1%

今俺はネット界隈で花火をあげている。そう、分かりやすく言えば炎上している。

ビワクラブ

面白い:35.2%

火のついた一尺玉を回しながらの山手線ゲームが始まった

アキラ

面白い:35.2%

玉屋は激怒した

未来コオロギ

面白い:35.2%

ーーーーーーー  〇 線香花火が落ちた。

ぽこちんまん

面白い:32.3%

警備員「落ち着け。俺は花火大会の警備のバイトに来たはずだ。なのになぜ体に火薬を塗られ発射台にセットされている?」

びと

面白い:29.4%

「隣のお客様からです」と言ってカウンターを滑らせて出てきたのは、火のついたヘビ花火だった

袋小路きびなご

面白い:26.4%

2日前に始まった地元の花火大会は今もなお続いている。

いし

面白い:23.5%

トンネルを抜けるとそこは大曲だった。

秋/蘭丸団

面白い:20.5%

※この小説はChatGPTによって書かれたものである

Toto

面白い:11.7%

「ぐるぐるぐるぐるどっか〜ん!」、花火の音と共にアイツはいないいないばあっ!してしまった・・・

水無月

【採用率:3.2%】

次点作品

男は花火を発射するための筒の中にいた

Toto

課長と俺以外に誰も来なかった屋形船からの花火も乙なものだ
「私のハートの導火線に火をつけたのはあなただったのにね」と言い残して彼女は出ていった
いったいいつになったら会場近くの駅に辿り着けるのだろうか?
逃げる嫁さんを花火持って追い回したところまでは覚えている
花火・・あの夏の忘れ物だ
「なんで屋形船代ケチってバナナボートにしたんだろうか」と後悔した
間違って交番にロケット花火を打ち込んだのがケチのつき始めだった
花火大会は空き巣大会でもある
花火を見上げず手元のスマホゲームに夢中な我が子は大丈夫だろうか?
ロケット花火の集中砲火を受けて僕が嫌われてると知った
テンション爆上がり後すぐ落ちる僕のあだ名は「花火」だ
オカンの作るおにぎりは3尺玉ほどある
花火は部屋でするもんじゃなかった
腰の曲がったおばあちゃんは水面に映る花火しか見れない
ホームラン打ったのに線香花火て・・
「俺はそのうちデッカい花火を打ち上げるぜ!」とは無職の父の口癖だ
僕は冬の花火になりたいと思っていた
東京湾に沈められながら見た花火は悲しい音がした
「そんな予算はない!」市長は言い放った

アキラ

花火を打ち上げる本当の意味をこの時の僕はまだ知らなかった。
父親が買ってくるその豪華ではない手持ち花火のセットが子供ながらに家の経済事情を感じさせた。
歓声から悲鳴に変わったのは、一発目の花火が打ち上げられてから数秒後のことだった。
花火の音と同化して銃声に気づかなかった、いや気づけなかった、いや気づきたくなかった。
「花火が終わった後に何が残ると思う?…虚無感だよ」親友のこの一言が僕の頭を駆け巡る。
彼女の身体に染み付いた火薬の匂いを十年経った今でも僕は忘れられないでいた。
こんなにも刺激的な線香花火は生まれてはじめてだった。
21XX年、花火は殺戮兵器と化していた。

いし

マリーアントワネットは言った。「花火大会が無いなら、線香花火をすれば良いじゃない」

サカナデ

これミサンガちゃいます!線香花火ですねん!

びと

吾輩は花火である。名前が花火でちょっと痛めの親にそう名付けられた。

ビワクラブ

ガソリンスタンドで美しく踊る、ネズミ花火。

化け物

僕の恋はいつもこうだ。
「トテモキレイ。コノホシニシヨウ」

秋/蘭丸団

僕は知らなかった。線香花火はひらひらのほうに火をつけてはいけないということを
恋は遠い日の花火ではない。が、近い日の花火ではもっとない。
「わが社のスターマイン」の異名を持つ男、それがこの俺だ
「Whiteberryではない!JITTERIN’JINNだ!」それが彼の口癖だった

袋小路きびなご

その世界一の花火師がチャッカマンで導火線に火をつけそこねたところからこの壮大な物語は始まる。

白玉忠江

著者 綾部祐二

肥大化部位

1999年の夏、aikoは新曲を考えていた
僕は下から見るか横から見るか悩んでいた
吾輩は花火である、種類は色々ある。
小説「火花」が大ヒットしたその頃…
あの日打ち上げた玉の名前を僕達はまだ知らない。
昔々あるところに“玉屋”と“鍵屋”がいました。
あの娘は花火のように儚く美しい存在でした
花火(きみ)たちはどう打ち上げるのか

未来コオロギ

【総投稿数:306】

講評

今回のお題は、『小説「花火」その始まりの一行とは?』でした。
「小説」のお題、たまにしかやりませんがハズレ無しですね。
もっと頻繁にやった方が良いのかもしれません。

サービス残業終わりで会社の窓から見る花火は一人占めだ!
・・・出だしから悲しすぎる。

ねぇ、花火。隅田川の景色は君の目にどう映るの?
・・・ちゃんと小説っぽい。

「磯野、職員室にロケット花火打ち込もうぜ!」と中島が言った
・・・中島がグレた。

その夜は体に汗と火薬の匂いが染み付いていた
・・・戦場?

男は花火を発射するための筒の中にいた
・・・続きが気になる。

ガソリンスタンドで美しく踊る、ネズミ花火。
・・・これは危険。

いつからだろう、花火大会が楽しみではなく憎しみに変わったのは。
・・・何があった???

2日前に始まった地元の花火大会は今もなお続いている。
・・・これは笑った。センスあるなあ。

「荒行じゃ!」と言い残し花火のナイアガラの滝へ突っ込んでいった和尚様はどうなったのだろうか
・・・修行の成果をみせるときがきた。

マリーアントワネットは言った。「花火大会が無いなら、線香花火をすれば良いじゃない」
・・・言わない。

※花火の不始末で原稿が燃えてしまった
・・・完。

コメント

  1. 未来コオロギ より:

    花火のお題はいろんな視点で答えれて楽しかったです!!

  2. ぽこちんまん より:

    優秀作品の一つだけボケ採用して頂きました。

    ーーーーーーー  〇

    の終わりかけの線香花火と同じで、本当そこだけって感じ…

    途中参加なのでまだ総合ランキングに登場できないですね~
    そろそろ入れるかと思ったのですが~

  3. 運営担当B より:

    運営担当Bです。

    選評にも書きましたが、小説のお題はハズレ無しですね。

    過去には・・・

    選考委員が評価で大もめ。文学賞を受賞した小説「サクラ」の意表をつく最後の一行とは?

    主人公のひと言から始まる小説「エアポート」の書き出しとは?

    本格推理小説「運動会殺人事件」始まりの一行とは?

    小説「夏休み最後の日」衝撃のラストとは?

    近代日本文学の名作「蜜柑(みかん)」の始まりの一行とは?

    ・・・こんなのもやっていますが、どれも面白い投稿多数だったと思います。

    またやりたいですね。

    今回の優秀作の中では、

    ーーーーーーー  〇 線香花火が落ちた。

    これが異色作で、投票結果がまったく読めなかったのですが、結構支持を集めましたね。
    こういう変化球ボケもたまには良いですね。

コメントを残す

*

カテゴリー:文化・芸能の人気記事ランキング